低血圧の種類と原因

低血圧は大きく分けて3つのタイプに分けることができ、原因もそれぞれのタイプによって異なります。

まず、めまいや立ちくらみなど不快な症状がありながらも、病院に行くほどではない人がほとんどである本態性低血圧。
このタイプの低血圧の原因は、特定されておらず、一般的には体質によるものであるとされています。

そして、起立時のみに起こる起立性低血圧。
思春期の子どもたちや高齢者に多くみられる低血圧ですが、思春期の子どもたちの場合は、成長に伴う体の変化が原因と言われています。
一方、高齢者の場合は、一般的には高血圧治療のために用いられる利尿薬が原因であるとも言われています。もちろん、加齢に伴う身体機能の低下も一因ですが。

最後に二次性低血圧。この低血圧は、病気が原因で血圧が低くなります。
したがって、血圧を正常に戻すには、まずは病気の治療が第一であることは言うまでもありません。

低血圧の原因を特定するには

本態性低血圧であれば、治療の必要はありません。
しかし、日常生活に支障をきたしてしまうほど酷い症状がある場合は、低血圧ではなく何かの病気が潜んでいる可能性もあるので、病院で検査をし、原因を特定させることが大切です。

低血圧の原因を特定するには、まずは血圧測定を行い、低血圧か否かを確認します。
立ちくらみなどの症状が酷い場合は、起立時と横になった時の血圧も測り、起立性低血圧か否かの検査もします。

更に、血液検査、尿検査、心電図検査などを行い、脳の病気が原因で低血圧が疑われる場合は、脳のCT検査を行うことがあります。

低血圧と運動不足

低血圧は病気が原因となっている場合もありますが、運動不足が原因であることもあります。

というのも、運動不足の人は筋力が低下するため、血液を送りだす力が弱くなり、その結果低血圧になるからです。

特に、血液を体中にめぐらせるには、足の筋肉が大切であるといわれています。
重力の作用で、血液は下に流れやすくなるため、体中を行き渡らせるには、足の筋肉がモノを言うのですね。

低血圧である場合は、疲れやすいために運動不足になりがちです。
しかし症状を悪化させないためは、ウォーキングなど、足の筋力UPを意識して運動する習慣をつけたいものです。


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