低血圧とは、最高血圧が100mmHgの状態をいいます。
病気が原因で血圧が低いこともありますが、多くは特にこれといった原因のない本態性低血圧であるといわれています。
特にこれといった原因がないといっても、本態性低血圧の症状は様々です。
例えば、貧血のようなめまいや立ちくらみ、頭痛、などの不快症状の他、午前中いっぱいは倦怠感が取れない人もいます。
女性に多い、冷え性や便秘も低血圧の症状の一つです。
これらの低血圧の症状は、高血圧の場合とは異なり、命を脅かす病気の原因となることはないため、多くの場合、低血圧は治療の対象にはなりません。
それどころか「低血圧の人は、高血圧の人よりも長生きしやすい」といわれることもあるぐらいです。
しかし、治療の必要がないといっても、日常的に頭痛や倦怠感と付き合っていくのは結構辛いものです。
「本態性低血圧は体質だから」といって諦めてしまう人も多いようですが、予防していきましょう。
メタボ対策に、適度な運動は欠かすことができませんが、低血圧の予防にも、適度な運動は大切です。
低血圧の人は、痩せ型で、疲れやすい人も多いため、運動は億劫に思う人も多いでしょう。
しかし、運動することによって適度な筋肉がつき、血のめぐりも良くなるのです。
もともと、低血圧の人は筋力が弱いために血のめぐりが悪く、血圧が低くなるのです。
特に、足の筋肉が弱い人は、重力の影響で血が押し上げられなくなるため、低血圧の症状が出やすくなる上に、足のむくみにもつながってしまいます。
したがって、やはり運動は苦手という人は、足の筋肉を鍛えることを意識したウォーキングを、低血圧予防として始めてみると良いでしょう。
低血圧は、食事に気をつけるだけでも予防できます。
まず、3食きちんと、バランスの良い食事をすることが大切なことは言うまでもありませんが、低血圧を予防するためには、ある成分がポイントになります。
その成分とは、ユビデカレノン。
ユビデカレノンとは体内にある「補酵素」の一種で、心肺機能の働きをよくしてくれます。
ユビデカレノンは、キャベツ、ナス、ブロッコリーなどの野菜や、大豆、肉類(牛、豚、鶏)に多く含まれています。
これらの食材を意識的に食べるようにすると、低血圧予防になりますね。
ユビデカレノンとはあまり聞き慣れていませんが、実はコエンザイムQ10です。
外食が多く、栄養バランスが悪いと思う方は、コエンザイムQ10が配合されたサプリメントを飲んでも良いでしょう。