一般に、最高血圧が100mmHg以下の状態で、なおかつ血圧が低いが故におこる、食欲不振やめまいなどの症状がある状態のことを低血圧症といいます。
したがって、たとえ最高血圧が100mmHg以下であっても、めまいなどの症状がない場合は、低血圧症とはいいません。
そもそも、低血圧症は、健康診断の際の血圧測定をして初めて、自分が低血圧症だとハッキリと自覚する人は多いのではないでしょうか。
低血圧症の症状としては、食欲不振、寝起きの辛さ、立ちくらみなどが挙げられますが、どの症状も、疲れているに出やすい症状でもあるので、自分が低血圧症だとはなかなか気付きにくいのです。
他にも、低血圧の症状には、便秘も挙げることができますが、便秘は多くの女性が悩むもの。便秘だからといって、血圧が原因だとは、普通、思いつきませんよね。
血圧が低いことが原因で起こる不快な症状としては、食欲不振、めまい、頭痛、立ちくらみなどを挙げることができます。
低血圧は、男性よりも女性に多いといわれていますが、中でも、低血圧でめまいや立ちくらみの症状がある場合は、貧血と混同し、健康診断で血圧測定をするまで、自身が低血圧であると自覚している人は少ないようです。
本当は低血圧であるのに、貧血だと勘違いしていては、なかなかこの不快症状は改善しません。
貧血は、血液検査で赤血球やヘモグロビンの数値を調べればすぐに分かります。
鉄分補給をいているのにもかかわらず、立ちくらみやめまいに悩まされている人は、検査をしてみてはいかがでしょうか。
低血圧症の場合は、高血圧症の場合とは異なり、生活に支障がない限り、薬を使っての治療はしません。
したがって、病院に行くほどではないけれども、低血圧が原因でもたらされる、めまいや立ちくらみ、だるさなどの症状は、生活習慣を見直して改善を図るしかないのです。
例えば、低血圧症の人は、疲れやすく体もだるいため、運動不足に陥りやすいといわれていますが、適度に運動をして筋肉をつけることが大切です。
また、高血圧症の治療とは反対に、低血圧症の人は、気持ち多めに塩分を摂っても良いとされています。
しかし、あくまでも、偏食を避け、バランスの良い食事をすることが基本です。