席を立ったとたん、あるいは、靴紐を結ぶためにしゃがんでいて立ち上がったとたん、めまいでふらついたり、目の前が暗くなって立ちくらみになった経験はありませんか?
起立時に感じるめまいや立ちくらみは、低血圧の種類の一つ、起立性低血圧が原因である可能性があります。
起立性低血圧とは、起立時のみに血圧が下がる症状です。
一過性の症状であるため、しばらくすると元の血圧に戻りますが、酷いと失神を伴うこともあります。
さて、この起立性低血圧とめまいの関係ですが、起立時に急激に血圧が下がり、脳への血流量が減ることが原因です。
したがって、めまいや立ちくらみは、貧血の症状と似ていますが、貧血ではありません。
低血圧と貧血では、予防方法が異なりますので、起立時のめまいやふらつきが頻繁にある場合は、病院で貧血検査をしてもらいましょう。
例えば、お風呂で温まった後、立ち上がって出ようとした瞬間に、目の前が真っ暗になってふらつき、思わずしゃがんでしまった経験はありませんか?
このように、目の前が真っ暗になってしまうめまいや立ちくらみのような症状を、脳貧血と言いますが、実は貧血とは似て非なるものです。
脳の血液が一時的に不足するために脳貧血と言われているのですが、この症状は血の濃さとは関係がなく、低血圧が原因で起こるものなのです。
それもそのはず、脳貧血は俗称で正式には、起立性低血圧のめまいのことを言うのです。
したがって、脳貧血も、しばらくすれば元の状態に戻りますが、めまいや立ちくらみが元で転倒し、怪我をしてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
めまいと一言にいっても、めまいにも種類があり、その原因も様々です。
例えば、ぐるぐる目が回るようなめまいもあれば、体がふわふわするめまい、立ちくらみのようなめまいもあります。
これらのめまいは、脳や耳の異常が原因でなることもありますが、立ちくらみのようなめまいの場合は、低血圧が原因であることが多いようです。
立ちくらみのようなめまいは、目の前が真っ暗になることもあり、貧血と混同されやすいことが特徴です。
脳への血流が一時的に滞るために起こる症状なので、しばらく横になり、脳への血流をよくすることですぐに元に状態に戻ります。